チルドレン – 伊坂幸太郎 を読み終えた。
素晴らしい小説だと思う。
2,3行ごとに潜んでいるハードボイルドな笑い、巧妙なストーリー構成、登場人物の魅力。オーデュボンの祈りよりもずっとずっと描き方が面白くなっている。そして、オーデュボンの祈りもそうだったけど、音楽がキーになってる。ぐんぐん読み進めてしまう。モスで1時間半ほど没頭してた。
ただのミステリとは違う。確かに事件は起こり、それの謎が明らかにはなっていくのだけど、それはあくまでもストーリーの一要素でしかない。一人称で書かれている登場人物の心の動きや、会話の軽妙さがよい。意表をつくストーリーがすごい。
面白いストーリーを欲するなら、これを読んだ方がいいと思う。
外からは8駅先の花火大会で、花火がどんどん打ち上げられる音が聞こえる。
台風の影響からか、窓から吹いてくる風が心地いい。
そして僕は大量のお茶漬けとところてんとビールで晩ごはん。実に爽やかな夏の夜だ。
溜まりに溜まった音楽ファイル (MP3, AAC) をなんとかうまいこと管理して聞きたいなと思っていた。
そしたら、iTunesの共有機能 (Rendezvous、DAAP) を使ってファイルサーバに共有機能を持たせてしまえば、SAMBAやNFS、WebDAVを使わずとも、iTunesでシームレスに音楽を聴けることが分かった。のでやってみた。
みちのり
はじめ、howl + mt-daapd (どちらもportsにある) でやろうとあがいていたのですが、どうにもできない。howl の Rendezvousがうまく働いていないように思えたので、Apple謹製のmDNSResponder (これまたportsにある)でもいちどトライ。そしたら、すんなりとiTunesの左ペインにサーバが現れました。
次に、portsにあったmt-daapdはAACには対応していないようだったので、最新版を本家からゲット。コンパイルしてインストール…と思ったら、Linux用の起動スクリプトはついてるけどFreeBSD的なのはない。なので、適当に他のスクリプト (ex. apache.sh) を参考にして書いてみた。
mt-daapd.sh:
#!/bin/sh
RETVAL=0
case “$1″ in
start)
echo -n $”Starting DAAP server: ”
/usr/local/sbin/mt-daapd -c /usr/local/etc/mt-daapd.conf
RETVAL=$?
echo
;;
stop)
echo -n $”Shutting down DAAP server: ”
# This is broken.
killall -INT mt-daapd
RETVAL=$?
echo
;;
*)
echo “Usage: `basename $0` {start|stop}” >&2
;;
esac
exit $RETVAL
これで一応動いた。やった。
所感
膨大なファイルをPowerBookやiPodに入れておくのは容量的制限によって無理なので、強力なファイルサーバに置いておき、ローカルファイルと同じような感覚で聴くことができるのは素晴らしい。
問題点:
- ローカルディスクにコピーしたり、サーバにアップロードすることができないのがちょっとネックではある。
- そもそもの狙いとしては、インターネットで共有して、どこからでもうちの音源を聞くことができたらいいなぁというものだったのだけど、やっぱりそれは駄目にされているよう。ローカルエリアにつながっているPCからしか聞くことはできない。
- ID3タグがShift_JISなファイルだと文字化けする。libid3tagを改造して対応させるのがベストに思える。
参考
参考にしたのは、以下のサイト:
Published on
July 30, 2004 in
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ちょっと前にamazonで頼んでたApple AirMac Express ベースステーションが届いてた。
というわけで開封。



いつも思うんだけど、Appleのものは箱を開けるとき楽しい。
さぁ、アンプにつないでAirTunesためすぜ。六畳の寮の部屋で無線LANでワイヤレスだぜ。
と、限りなく不必要に近いお買い物をしていたのでした。
Published on
July 29, 2004 in
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カシスのジャムで食パン、ゆばおくら、かぼちゃとにんじんのサラダ、麻婆なすという節操ない晩ごはんを食べながらメールのチェックをすると、なにやらamazon.co.jpから大量のメールが。曰く、
「Amazonギフト券をお送りいたします。略。」
アソシエイトの利益配当だったのです。しかし、何十通も送ってこなくてもいいぞ > amazon
で、なんぼかいなと見てみると¥3,257。って大杉。本とCDとDVDへのリンクしか張ってないのにこの額はおいしすぎる。
真相は、僕のところにあったリンクをたどって、そっからさらに先に進んだひとが高額商品をお買い上げしたからのようです。間接的に購入したとしても、僕が仲介したことになるのか。これだからamazonはやめられない。
窓を開けてベランダに一歩出てみると、とても涼しい。部屋の中に入ってみると、うざっと暑い。風通しが悪すぎるのだな。玄関の扉も開けっ放しにしてるのに、こんなに風通しが悪いとイヤになる。
ほんの少し向こうは涼しいのに、エアコンをつけるのも馬鹿らしいので、必至で団扇で扇ぎます。やっぱり扇風機が必要かな。
職業的プログラマとしての自覚も出てきたこの頃では、説明能力というのが大事だと痛感する。
自分が今何をやっているのか。それは、何にどんなふうに役に立つのか。
相手がそのことに対する前提知識を持っていない場合に、きちんと分かってもらえるという能力が、欠けている。これまで、分かんない話をされると迷惑かな、面白くないかな、と勘ぐってしまって、ムツカシイからごにょごにょ、とお茶を濁してきていたからだ。
分かんないから話をするのだ。面白くないように話すから面白いと思ってもらえないのだ。何も話さないから、いつまでも話せないままなのだ。
数週間ぶりにビールを飲まない日。
Published on
July 25, 2004 in
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暑い夏にはすっきりしたものを食べたい。
桃と心太(ところてん)を買ってみた。
有史以来はじめて桃を自分で買った。初桃。桃って高かったんだなぁとしみじみ。
心太はすっぱいのが夏ってかんじだ。
もうすぐ梨の季節がやってくると思うと、楽しみで汗だくになります。
箱買いしてしまいそう。
と書いてるけど、トマトのスープは3日前に大量につくったものの残り一皿。今日はサラダしかつくってない。
ドレッシングをうまくつくれるようになりたい。今日は切ったばかりのセロリの葉っぱを眺めてて、細かく刻んでドレッシングにしてしまおうと思いついた次第。
料理ネタもそろそろ新展開に進みたいとこだなー。食べてる自分は満足なんだけど、マンネリ感は否めない。
なにつくろうかしら。
最近のお買い物。





Likers & Loaders は、お仕事に少し関係して。というかこのへんをちゃんと理解してないと仕事になんない。原文は著者のサイトからダウンロードすることが可能で、amazonから届くまでにあらかた読んどいたのだけど、やっぱり日本語のも手元に置いときたいということで。
コンピュータの構成と設計は、いわゆるヘネパタ本です。Computer Architectureな研究室にいたのに、今まで読んだことがなかったのは、教授様の本で勉強していたため。しかし、ヘネパタ本の方が圧倒的に分かりやすい。世界は広い。某研究室の学生さんたちは、今すぐこっちを読むべきではなかろうかと思ったりする。
ちなみに、並列アーキテクチャに重点を置いて書かれてる方の Computer Architecture: A Quantitative Approach も、僕の机にあります。読んどけよ、と最初に言われたもの。
チルドレンは、オーデュボンの祈りの伊坂幸太郎の作品。紀伊國屋でぱらぱらっと読んで面白そうだったから買っといた。
WORLD LINE は、このまえ買った Studio Apartment の二枚目。よりダンサブルなんだけど、僕は前作のゆったりした流れもけっこう好きなので、ちょっとなんかな、と。でももちろんこっちもいい。#2, #6, #9, #10が素晴らしくカコイイ。
しかしこれ系の本は高いね。
僕の給料の使い道を整理してみると、
- amazon で 本/CD/DVD/ソフトウェア
- 無印で雑貨、衣類、生活のこまごましたもの
- スーパーでビール、ビール、食材
ほとんどこんだけ。文化的なモノカルチャーなのか。
胃の中が甘すぎる。
えっと、おいしいケーキを食べようということで、自由が丘と二子玉川へ行ってきたのでした。
一軒目: 自由が丘


まずはりんごのタルト。上にのっかってるドーム状のものが、王蟲(in ナウシカ)みたいだ。
僕はタルト好きということで世に名が知れているわけですが、なかなか美味しかった。ビスケットのところがサクサクしてて(゚Д゚ )ウマー。
これだけでふつうのカットケーキ6つ分はあるだろうという一品。
同時にモンブランも。
小振りだけど、クリームがしっかりしてて甘い。僕にはちょっと甘すぎかな。
アールグレイを飲んで一息。さすがにタルトは多かったぽい。
二軒目: 二子玉川


コスモスという名のケーキ。ラングドシャ風の入れ物に甘いクリーム、甘酸っぱいいちごがのっかってる。
これもなかなか良い。上品な感じ。
モンブランふたつめ。このケーキは、店の名前を冠している。つまり看板商品なのですね。
こっちのは中に入ってるクリームが1つめのより多い。僕は1つめの方が好きかな。
このふたつを、中野にあるクラシック喫茶(食べ物持ち込み可)で食しました。
爆音で流れるアグレッシブなピアノと目の前に広がるスイーツな世界に、もう血糖値上がりまくり。
そんな具合に、ケーキを食べ食べする土曜日でした。
いかに僕が甘いものが好きといえど、一人当たり5.5個のケーキはさすがにこたえた。しばらくはケーキ食べないでいいや。
Published on
July 22, 2004 in
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昨日の夜に、サーバの移転作業を大方終えました。
固定IPからDynamic DNSに退化したので、そのへんをちゃんとしないといけないのですが。
いま、部屋には網戸がない。破れているのを修復してもらっているからだ。
僕はたいてい窓を開け放して網戸だけにして眠っているので、仕方なくエアコンをドライにして眠りについたのです。
そしたら、信じ難いほどのの安眠。朝までぐっすり。
ここんとこの熱帯夜で、あまりの暑さに夜中起きてしまうことが多かったので睡眠不足気味だったのです。エアコンてすごいな。
まぁこんなブルジョワなことできるのは今のうちだけだけど。
Published on
July 19, 2004 in
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中日(なかび)であり、残り一日かと思うとなんだかなぁと思う。
昨日の肉々しい夜のあと、今日は実家で静養してるつもりだったのだけど、次から次へと繰り出される食料にまたもやダウン。そうめん→マクド→肉、蛸酢、鮭カルパッチョ、かぼちゃ、ざるそば→桃、水瓜。
そもそも僕は少食なのです。お腹がはち切れた。
昼に梅田ヨドバシでウィルスバスターをゲツ。実家PCを護るのだ。梅田ヨドバシには、iMacがなかった。不思議。iPod mini のデモ機があったので触ってみる。やっぱりちっこいのはいい。
久々に行ったヨドバシは、いろんな配置が変わっていた。昨日百万遍でも思ったのだけど、ちょっと見ない間に風景というのはどんどんと変わっていくのだな。知らないものが増えていく。知っていたはずのものがなくなっていく。
学校にノスタルジーを感じるのは、他のものと比べて普遍性が強いからなのかもしれない。僕が昔通っていた小学校は、選挙のたびに行っていたのだけど、ほとんど何も変わっていない。少なくとも見た目には。
変わっていかなきゃなんないこともたくさんあるだろうけど、変わらなくていいものはそのままであって欲しい。なんてことを思うのは、僕が四半世紀をとっくに生き過ぎた人間なのだろうか。
- しかしサーバのバックアップがおわんない。こんなに暇かかるとは誤算だったねぇ。
- どうも最近真鍋かをりがかわいく見えてしかたないのだけど、いかがしたものだろう。
- ここんとこひっかからなくなってたアンテナをやっと修正した。僕は生きてます。
- 街によってひとの雰囲気は変わるのだけど、京都の女の子はかわいい雰囲気の娘が多いように思える。
- もうすぐサーバ落とすのに、こうして駄文をだらだらと書いてる自分はなんなんだろう。
僕の知らないところで世界は周り、ひとは変わっていくのだけど、集まって顔を見交わし、相変わらずな話をして飲んだり食べたりしていると、結局人間の幸せなんてこんなところにあるのだろなと思う。