2007年度I期畑PM採択プロジェクト最終成果報告会に行ってきました。
内容が濃いくて行って良かった。
Twitterにリアルタイムで聴いたメモを書きなぐっていた(10:01 – 16:57) ので、それをもとにまとめておきます。
フレームを活用したスクレイピングによるマッシュアップ支援ツール
concie.org
- 経歴 : けもの道。AI → スクレイパーで起業
- スクレイピングの問題点 : HTMLとかの解析がめどい
- 目的 : だれでもスクレイピング。GETだけじゃなくてPUTもできる。認証も通るよ
- サービスとして商品化したいので、ソースは公開しません (えー)
- フレームって? → ソースを解析するときにつかうヒントみたいなもの
できれば、PUTのデモもしてほしかったところでした。
自分もこういうの作ろうとしてるので、どういう風にやってるか聞いてみたかった。
オブジェクト管理API及び簡単システム構築UIの開発
Objec[t]ank、いわゆるオブたん。
- # S6プレゼンにチャット追加した。みんなでプレゼンにつっこみまくる
- オブたん : 柔軟なデータ型、動的カラム変更できるDB + SCM + ACL
- controllerを書く必要はなくって、modelを決めたらあとはviewをつくるだけ、なスタイル
- REST API でカラム変更とかできる
デザインきれいだー。
イントラで使ってみたいんだけど、ソースは公開されるんだろうか。
あと、プレゼンチャットはみんなやるべき。話は一方通行じゃつまらないと思うわけです。
横でIRCを表示するというスタイルでもいいし、Google Presentation でもできるし。
mixi 笠原さん : 事業家 + エンジニアについて
- mixiのこれまで。ツーカーなノリから構造的な組織へ
- エンジニアが増えてきてます。マネージャが数名足りてません
- エンジニアが事業家になるには。そんなに難しいことじゃない。やってみよう。企画力や地味なことをきちんとできることが大事
- ODF = Onegaishitemo Damedayo Friday :)
期待していたほどのことは聴けなかった、という印象。
動的仮想世界でのコミュニティ形成を軸とするネットゲームの開発
MMORPG + Webコミュニケーション。 http://rob2.jp/
- MMORPGの問題点 : 廃人に最適化されてしまう。やった時間の蓄積がものを言うので、ライトユーザの敷居が高い
- Webコミュニケーションの問題点 : テキストばっか。
- → いいとこどりをして、欠点はカバーしあおう
- そこで、「協力しあうことで、世界を変えていくネトゲー」をつくりました
- レゴでみんなで世界をつくっていく、みたいなもの
- 実装 : いろんなレベルでの最適化をやってる。サーバサイドからクライアントの3DCGまで1人でやってるのがすごい
ロードランナーで、みんなで面をつくっているような面白さがあると感じた。
あと、仮想世界で組み上げたものを実際にレゴでつくってくれるサービスでひと商売できるかも。
WindowsのIOCPサーバは、調べてみる価値がありそう。
ものすごい実行力があるなーと感心しきりだった。
欲を言えば、Webコミュニケーションのあたりがちょっと後付け感があるかな、とか。
問い合わせ学習を用いた自動操作ソフトウェア「子猫の手」の開発
子猫の手はすごすぎる。
今日行ったなかで一番の感動があった。
- 作業の自動化についての問題点 : 自動化で稼げる時間 <<<< 自動化にかかるコスト
- そこで子猫の手 : プログラムを書かずとも、自動的に学習してよしなにやってくれる
- 拡張子は .NYA
- フォーカスがあってなかろうが最小化されてようが、ツリーが畳まれていようがちゃんと自動化する
- すごすぎる自動マニュアル生成
- DADADAでずるをする.NYA
- 公開する予定はなし → 各方面からの要望により、検討中
- サスペンドから復帰できますか? → できるようにしたい
実装の話をもっと聞いてみたかった。画像によるパターンマッチングとかあつすぎる。
他のプラットフォーム (特にMac) でも使えるようになるといいな。
Automatorなんかメじゃなさすぎて、数十億光年先にある星みたいなものだ。
サイボウズ青野さん : 経営者になった技術者
変化することについて。技術者一辺倒よりも、時流に従って変化に追随しよう、と。
- ソフトづくりでそこそこ天狗になってた大学時代に、先輩だった畑PMのコードを見て挫折
- 某関西の大企業に入社、Macを大量に導入、シス担に
- 流れでSIな社内ベンチャーをつくって、spin outした
- そっから先はボウズマンになってみたり、社長になってみたりといろんな変化があった
- そんなこんなを本に書いた → ちょいデキ! (文春新書 591)
とにかく話がうまい。
変化してきたことで、何か良かったことはあった? とかいう、よく的を得ていない質問をしてしまった。
ほんとなら、「そうやって変化を経てこられたけど、なにか自分の中でこれだけは! みたいなものはありましたか?」ということを聞きたかった。大切なことはいつも後で気付く。
青野さんの話には魂が込められていたと感じました。なんか熱く突き動かされる。
宣言的アプローチによるJavaScriptマッシュアップエンジンの開発
Afrous.com
- Yahoo pipes, Plagger に対抗します
- すべてJavascriptで書きました
- サモンウェア
実際、プレゼン聴きながら手元でやってみました。簡単に試した結果が得られるのが素晴らしかったです。
そうとはいえ、けっきょくイントラ内でつかえるものってのは限られてしまうので、どうかいくぐるかを練らないと。
あと、undoはできるの? とかコードサイズは何行くらい? とか、いろいろ聞きたかった。
全体
プレゼンのフォーマットが統一されていて聴きやすかったのでした。
問題点→提案→デモ→実装の詳細→まとめ。
デモに力点が置かれてたので関心が向きやすかったし。
みなさんパワーありまくるなーと思った。完成度は…なんて言っておられるけど、すごいよくできてるものばかりだった。
あと、Twitterに書きまくってたり、昼食に出てお茶漬を食べたりしてたら、隣の人たちと知り合いになれた。しあわせ++。
もともとid:amachangに釣られて、
笠原さんと青野さんの話を聞いてみようと思ったのが目的でした。
結局id:amachangは見当たらなかったんだけど、なにかとパワーをもらえて世界観が広がった気がして、
行ってよかったと感じています。
懇親会および二次会@サイボウズラボも楽しかったみたいで、行きたかったなぁと思うことしきりです。