
去年参加したとき (その1、その2) にスピーカーの方々の話を聴きながら、次は自分もあちら側へ行かねば! という焦燥感ばかりがありました。
あれから一年経ち、なんとかLTでしゃべらせていただくことができました。ありがとうございます。
発表内容についてはすでに書いたので、それ以外のことを書く。
話すことのメリット
- イベントに対するモチベーションが極大になる: 追い込まれることもあるけれど、私は元気です。
- 知り合いが増える: 声をかけてもらえやすくなると思います。引っ込み思案の方にこそぜひ。
- 終わったあとのビールがうまい
話すことのデメリット
nil
トリビア
会場があんなにでかいと逆に緊張しないものでした。1000speakersみたいに、聴いてる人が近いときの方が緊張してたと思う。
1年前からこれまでのエントリを振り返ってみると、一般的にはつまらないけれどそのときの自分にとって面白いと思えるものをちまちまつくってきてたなと。そういうのをつなぎ合わせて、今回とうとう話す場をいただけたのかなと。スティーブジョブズの言っている、connecting dots なのかなと。
そういうことをやっていこうよ、というのがぼくのプレゼンで言いたかったことでした。
言いたかったことをプレゼンで言わずにブログで書く「つづきはWebで!」メソッドですね (よくない)
Ruby会議、参加してたけどなんかいまひとつ盛り上がりきれなかったなぁとか感じてる方は、次の何かでスピーカー応募してみると見方が変わるかもしれません。ぼくがそうであったように。
尻込みすることもあるけれど、やってみると案外できるものです。
ここを読んでくださってる、消化不良のあなたがつぎに発表していればいいな。

自分が話したことについてはこちらに書いたので、二日間聴いていて胸に留まったことを。
処理系のはなし
MVMは本格始動しているのですね。1.9.xに入るとかアグレッシブすぎる。興味津々なのでウォッチしとかないと。JRubyはアプリ展開のくだりに説得力があった。
なによりMacRubyがすごかった。Objective-C 2.0をベースにしてるからGCもそっちにおまかせ、Cocoaのフレームワークもつかえるよ、とかいう。
そんなのを1人で片手間でやってるとかすごすぎる。Laurent++。
MacRubyは、JRubyと同じくらいのレイヤに位置するんだと思いました。JRubyがランタイムとしてJVMをつかってるのに対し、MacRubyはAppleのObjective-C実装に基づいてる。
これから先は、LLVMをつかって高速化するとかも考えてるらしい。うは。
ぼくは、「iPhoneでうごくの? (currently, NO)」 とか、「昨夜書いたというHotCocoaは何行くらいのコード? (300行くらい)」 とかいう質問を投げていました。
RubyCocoaに対する立場はどうなるんだろ、と懇親会でhisaさんに聞いたり、kimurawさんが質問したりしていましたが、RubyCocoaがなくなることはないそう。よかった (これまでの資産的な意味で)。
るりま
そうだ、やらなきゃ! 去年も同じようなことを感じてた。
下々にならねば。
LT
情熱的なトークっていいですね。伝えたいことがある、だからしゃべる。シンプルだ。
おもしろネタはもちろん楽しいし華を添えられるけれど、心をゆさぶる話を生で聴けるというのはすばらしい体験です。来てよかったと思った瞬間。
Re^2jectTalks
同じ会場でマイクなしで2つのセッションがあるとか、それなんて魚市場カオスwww
総じて、どのトークもレベルが高かった。面白いとかためになるとかすげえとか、ジャンルはちがうけどどれも質の良さが感じられる。しかも同じ系統ばかりじゃないから飽きない。プログラムの組み方がナイスでした。
ライブコーディングをしてるひとが何人かいて、会場からデバッグ的な声が飛んだりして、とっても双方向ライブ感を楽しめました。せっかくイベントでみんな集まってるんだかし、みんな参加できるなにかが素敵ですね。そういう意味で、PostItをみんなで書いて壁に貼るというのは敷居が低くてナイスだと思いました。